【Vol.060】発生理由はたいていコレ! ブレーキの鳴き・異音の3大原因と対処法

発生理由はたいていコレ! ブレーキの鳴き・異音の3大原因と対処法

~ 目次 ~

チャプター①
原因1/パッドの残量が危険ゾーンに突入! 
チャプター②
原因2/ローターが偏摩耗している!
チャプター③
原因3/キャリパーのトラブルも見逃せない!
チャプター④
それでも解決しないなら

チャプター① 原因1/パッドの残量が危険ゾーンに突入! 

クルマのブレーキは、パッドの残量が危険値に達したことを音(金属センサーとローターが干渉して起こるキーキー音)で知らせる仕組みになっています。
センサーの先端部とパッドの厚みを見比べて、同じような高さであれば鳴きの原因はたいていコレ。早々にブレーキパッドを交換します。
ちなみに、この機構は日本車で採用されるケースがほとんど。輸入車では稀です。

チャプター② 原因2/ローターが偏摩耗している!

ブレーキパッドを新品に交換したのに、キーキー音が鳴り止まない。そういうケースで多いのがローターの偏摩耗です。
写真はの左は新品ブレーキローターで、右は磨り減ったローターです。
ローターを調べて、周囲(エッジ)に段がついていたり、表面に凹凸があるようなら、原因はその可能が大。
ブレーキディスクだけでなく、ローターを新品に交換することで、不快な鳴きを解消できます。

チャプター③ 原因3/キャリパーのトラブルも見逃せない!

パッドもローターも新品なのに、ブレーキまわりから異音(キーキー音)が聞こえる場合はキャリパーのトラブルを疑います。
音の原因となりやすいのが、ピストンシールやダストブーツといったゴム類の劣化。
走行距離がかさんだり、スポーツ走行によるキャリパー温度上昇でゴム類の劣化したクルマに多い症状で、キャリパーのオーバーホールによって対処します。

チャプター④ それでも解決しないなら

以上が鳴きの3大原因。点検の上、確実に対処することで異音はたいてい収まります。
問題が解決しない場合は、自動車修理専門店にご相談ください。